MAGAZINE

エスティナのガーデンご紹介や、お庭に関する情報あれこれ。

-ESTINA MAGAZINE Vol.59-

エスティナのガーデンエクステリアで
素敵なお庭のある暮らし。

PLANS IN A SIMPLY DESIGNED GARDENAPPROACHES TO TWO ENTRANCES/MAIN GARDEN/LAWN & PLANT
モダンな建物とナチュラルな植栽の組み合わせ。互いの良さを最大限に引き出すことを意識した外構プランニング。

樹形にこだわって選んだ植栽。よい雰囲気で建物とマッチしている。 

素敵なお庭や外構のプランニングを得意とするエスティナでは、様々なリクエストに応じてエクステリアの空間をデザインしています。ここでご紹介するのは直線を活かしたモダンなデザインの建物と、植栽のもつ柔らかさを組み合わせることで、建物の魅力を一層引き立てることに成功した外構の事例です。
クローズド外構と呼ばれる高い塀に囲まれたプライベートな空間が特徴ともいえる建物ですが、繊細で個性的な樹形の植栽を最適な位置に配する事で、「建物」と「自然」のお互いの良さを最大限に引き出すように相乗効果をもたらすことができます。これは住む人の「プライバシーを確保しながらも、自然の風情を暮らしの中で感じたい」というご意向を受けて、エスティナのプランナーが形にしました。
例えば打ち放しのコンクリート壁を背にユニークな樹形が映えるように意識して配置、アプローチを兼ねた乱形石+枕木材を配置したテラス脇の空間などは、角度を付ける事によって遊び心を感じさせながら、視覚的な効果で空間をより広く見せることができました。二世帯住宅のためエントランスは二つ、アプローチもそれぞれに表情をつけてあります。
中庭スペースはBBQもできるような機能性を確保しつつ、植栽とタイルを組み合わせて落ち着いた空間に仕上げました。廊下から眺める坪庭にもグリーンを感じられるように、建物にあわせてプランニングすることで、住空間全体の満足度が更に高まったという事例です。

PLANNING CONSIDERATIONS
HARMONY THROUGH PLANTS建物を引き立てる植栽
GARDEN FOR YOUR LIFEWOOD DECK/APPROACH/CAR SPACE/FENCE

暮らしに寄り添うお庭と外構

隣家と上手に共存する。借景を取り入れた外構。

リビングから続くウッドデッキはくつろぎのスペース。

隣り合う家だからできる外構プランの例です。植栽も構造物も重複せず、隣家のものと自宅のものがお互いに引き立て合う。
住み方が多様化する現代において、外構プランニングの一つの方法ではないかと考えています。
前頁でご紹介した事例は、モダンな建物とナチュラルな植物の組み合わせが特徴的な二世帯住宅の外構プランでしたが、この頁では2棟続きの住宅の外構・お庭をご紹介します。
一つは平屋建て、もう一つは2階建ての住宅と2棟が並びます。平屋は子育てがひと段落して少し落ち着いた世代、もう一つはのびのびと子育てができる世代の住宅として、三世代が近いところで暮らす時、どんなお庭や外構が良いのかと考えた外構プランです。
お互いがちょっとした借景となるように、門柱やサイクルポートを配置、ガビオンとウッドフェンスが隣り合うことで、離れてみると一つの造作物として見えるような工夫をした外構プランです。構造物だけでなく、植栽についても隣と被らないようにしながら、アプローチからは隣の緑が見えるような配置にするなど、2棟で一つの役割を共有するようにしました。
中のお庭は、平屋建ての方では室内からウッドデッキへとスムーズな動線でつながっており、ゆったりと寛げるようにしました。素材もメンテナンスがしやすいものを選定。隣り合う2棟のお庭が、それぞれ植栽のボリュームをおさえつつ、互いに借景となることで、外から離れて見ると緑が多い空間に見えるようにもなりました。例えば今回の様な三世代で隣り合わせに住むように、それぞれのライフステージに合ったお庭や外構を、借景まで考慮して2棟で考えることも、これからの外構プランニングに求められる機会が増えてくると考えています。エスティナでは、このような様々な外構プランにもご対応させていただきます。

TWO IN ONE
BORROWED SCENERY借景を活用したお庭と外構

PROPOSAL FROM ESTINA ご紹介してきた事例では、「植栽の使い方」が一つのポイントになっていました住まいの外観に合わせた植栽について。

門壁の前に背の低い植栽を適度に配置。圧迫感なく門まわりを演出。

門壁の前に背の低い植栽を適度に配置。圧迫感なく門まわりを演出。

外壁、門まわり、アプローチ、中庭と、外構ではいたるところに植栽の存在があります。プランニングの際に「メンテナンスが大変なので植栽の量は減らしたけど、寂しい印象は避けたい」というご要望を多くいただきます。そこでお伝えしているのがポイントを絞った植栽の活用です。
プランニングの際に気を付ける事としてフォーカルポイントというものがありますが、どこを一番見せるゾーンとするかをきちんと考えて計画することで、おのずとどこにどんな植栽を配置するのが良いのかが見えてきます。最近の傾向では、背の高くない植物を割栗石などの自然石とからめたり、アイアンなどのスッキリした部材と組み合わせることで雰囲気を演出しながら植栽のボリュームをおさえる等の施工が増えています。

PLANTING PLAN
PLANT CASE STUDIES雰囲気アップの植栽で建物を引き立てる

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