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ライトアップされたお庭全景。

門まわりやカースペースなどの外構部分をご紹介いたします。外構では構造物が主体となるため、無味乾燥な仕上がりになりがちですが、エスティナでは住む人、毎日使う人からお聞かせいただくご要望を考慮してプランニングします。門まわりは道路と敷地を隔てる役割をしっかりと果たしながらも、足元のロックガーデン風にデザインした植栽ゾーンを合わせることで、天然素材特有の軽さや柔らかさを演出。カースペース背後のフェンスは程よい目隠しとなっており、車止め周囲には下草と照明を配置しました。使いやすさや安全性を配慮しながら、ナチュラルな雰囲気に。ガーデンルームやウッドデッキからお庭への出入りもしやすく、建物とガーデンとがトータルで考えられたプランニングです。

苔に覆われた築山。

最近、目にする機会が増えてきた坪庭。坪庭は「一坪のお庭」ではなく、小さなお庭という意味で、元々は壁や建物に囲まれた明かり取りを目的とした小さなお庭のことです。ご主人様のご趣味である苔を楽しむための坪庭は建物の裏に位置し、屋内外どちらからも出入りが自由な空間です。苔の育成のためには程よい日陰が保たれ、水やりがしやすいという条件があるので、立水栓も設置しました。苔に覆われた築山は綺麗な状態が保たれ、砂利敷きと飛び石、行灯型のライトなどスタイリッシュにまとめられた和風の空間となりました。この坪庭だけでなく要所に植栽や自然素材を使うことで、普段使いのできる飽きのこないガーデンエクステリアとなりました。