外構コラム

前編では、ゲストを迎えるエントランス側とゲストを迎えるリビング側をご紹介しました。
今回は開放感抜群のメインガーデンをご紹介します。

～開放感抜群のメインガーデン～

メインとなるスペースには広々としたタイルテラスを角度をずらしながら折り重なるようにデザインし、先のとがった変形型の敷物を有効活用しています。
やわらかなベージュを採用し、自然との調和にも考慮しました。
テラスを囲むように設置したモザイクタイル製のベンチに座ると、目の前に瀬戸内海の見事な景色が広がります。
また、テラスの上には、特注でオーダーしたシェードを設置しました。

心地よい風が抜けるタイルテラス。

正面に見えるのが宮島。晴れた日には、厳島神社の大鳥居も見える。

濃い目のブラウンをアクセントにしたベンチ。フットライト付きなので夜のお庭も楽しめる。

グリーン好きのご夫婦のための菜園スペース。ラムズイヤーや鉢植えのユーカリも。

造作のガーデンキッチン。横長のタイルで家の外壁と調和させた。

ガーデンキッチンの裏には家庭菜園スペース。ガーデンシンクの壁が目隠しになり、ゲストからは見えないように工夫されている。

枯山水をイメージした和モダンの空間でオリジナリティをプラス。

タイルテラスからは枯山水をモチーフにした空間が広がります。
周囲を芝生で囲んだ中央は、玉砂利を敷き詰めて池を表現。
桟橋のように見えるベンチには、モザイクタイルをあしらってお庭のアクセントにしました。座った時に、正面に宮島を望めるよう角度にまでこだわった力作です。

アンジレーションを付けて、ナチュラルな仕上がりに。

モザイクタイルが華やかなベンチ。

夜の景色も楽しめるように、キューブ型のライトを設置。

家族でのんびりと景色を眺めたり、友人を呼んでBBQを楽しんだり。
シンプルテイストに和の要素を盛り込んだ、個性あふれるお庭に仕上がりました。

⇒ 抜群の眺望を活かしたシンプルモダンテイストのエクステリア（前編）はこちら