MAGAZINE
エスティナのガーデンご紹介や、お庭に関する情報あれこれ。
-ESTINA MAGAZINE Vol.60-
シンプルを極めた住まいの空間で、
ゆったりと生きる。
外壁に囲まれた空間の中にも四季を感じる設計。
素材の魅力を引き出す
無駄のないデザイン。
住まい空間との一体感を
際立てる植栽と灯りの調和。
REST SPACE with PLANTS & LIGHTS
MAIN GARDEN/PLANT & GROUNDCOVER
/GARDEN LIGHTS
平屋建ての住宅の中心部にデザインされた中庭。高い塀に囲まれた完全なクローズドの空間で、プライバシーはしっかりと確保されています。中庭はシンプルな土間が広がり、その中央には島のように築山の植え込みが配置されています。高木や中木がバランスよく植えられ、存在感を示しています。周囲には地被植物やぐり石が配置され、限られたスペースながらもナチュラルな雰囲気と四季折々の変化を楽しめます。
この中庭の魅力のひとつに、昼と夜で異なる表情を見せるところがあげられます。昼間には、日光を浴びた緑が広がり、自然光が作る植栽の淡い影がすっきりとおしゃれな雰囲気を演出。リビングやダイニングからは、この中庭を一望でき、家の中にいながらも自然との一体感を感じられます。夜間には、設置された照明がラグジュアリーな雰囲気を作り出します。暖色系のライトに照らされた植栽や土間が作る影は幻想的で、落ち着いた雰囲気を演出しています。特に植え込みの木を下からライトアップすることで、夜の中庭はまるでホテルのラグジュアリーなラウンジのような雰囲気を醸し出します。庭の照明は視覚的な美しさだけでなく、安全性も高める役割も果たしています。この中庭を囲むリビングやダイニングなどの室内空間は、昼間には明るく開放的でありながら、夜間には落ち着いた雰囲気に包まれます。大きな窓から見える中庭の景色が、住まい全体に自然の美しさを取り込み、四季の移ろいを感じさせます。この平屋建ての中庭は、ミニマルなデザインと自然を融合させ、贅沢なひとときを提供します。
シンプルで洗練された空間
存在感のある門まわり。夜間と日中で雰囲気が大きく変わる。
こちらも平屋建ての住宅を引き立てる外構とお庭のご紹介です。門まわりにはアイアンのゲートが配置され、塀は圧迫感を感じさせないようデザインされています。その構成はミニマルでシンプルですが、だからこそ重要なポイントをおさえています。
デコラティブな構造物を排除してシンプルさを極めたデザインとするうえで、最も重視した点は、チープな印象を与えないこと。その秘密は、上手に配置された必要最低限の構造物と植栽と照明の組み合わせの妙にあります。
植栽は緑豊かな自然の美しさを引き立てつつ、空間に生命力を与えます。照明は、日中とは異なる表情を庭に与え、夜にはホテルのテラスに居るような贅沢な雰囲気を醸し出します。これらの要素が組み合わさることで、シンプルながらも上質な空間となっています。
シンプルな構成で上質な空間に仕上げるために重要なのが、細部のデザインや素材の選定です。門まわりからアプローチの素材や色の組み合わせ、植栽の配置、照明の角度や明るさなど、すべてが計算され尽くしており、住む人だけでなく、訪れる人々にも強い印象を与えています。
ホテルライクな上質な空間を目指したこの外構プランは、シンプルさと贅沢さを融合させたデザインで、見る人に安らぎと日常の中にも特別な印象を抱かせます。
アイアンのゲートを使ったモダンな門まわりは、植栽と調和しながら洗練された雰囲気を醸し出しています。
シンプルなデザインながら、自然の美しさを引き立てつつ上品にまとまっています。
こだわりの夜景。お庭の照明について。
夜のお庭をデザインするうえで注目したいのは植栽と照明、さらに自然石や天然素材を巧みに組み合わせることで、調和の取れた雰囲気をつくることです。
たとえば、背の高い樹木の下に照明を設置し、その足元には自然石を配置することで、木のシルエットが美しく浮かび上がりますし、建物の外壁に映る影を作り出すことができます。また、植え込み周囲にも照明を配置し、下草と一緒に天然素材の石や木材を使うことで、柔らかな光がその質感を引き立てながら、庭全体に立体感と深みを与えます。これらの要素が一体となって、夜の庭は見る人を魅了する、美しい景観となります。
このように、植栽、照明、そして自然素材がバランスよく配置されることで、庭の魅力が一層引き立ちます。




















