外構コラム

エスティナの外構に関するコラム

2024.10.10

- 外構のデザイン:ポスト・表札・インターホンなど

建築(住宅)に表札、インターホン、ポスト等が付かない場合は、外構で対応することになります。

宅配ボックスを置くこともあります。

 

インターホンやポストは、「プライベート空間と、パブリック空間の境目」になります。

外部から、郵便配達の方などがそこまでは恒常的に入ってくることになるためです。

 

ポストなどの位置は、使い勝手とプライベート感やプライバシーとのバランスでまずは決めることになります。

例えば、建物側にポストを置けば、取りに行くのは楽です。

しかし、家の近くまで配達の方が来ることになります。

間取りによっては、少し気になるケースも想定されます。

道路側(建物から遠い側)にポストを置くとその逆で、外部から入ってくる人はいない代わりに、

郵便物を取りに行くのが少し遠くなります。

もっとも、今はウーバーやアマゾンが玄関前まで物を届けてくれるのは当たり前のことなので、

あまり神経質にならずに使い勝手優先で考えても良いのかもしれません。

車の乗り降りに際しての使い勝手や動線も併せて考えておきたいポイントです。

ポストは郵便物の取り出しが前方からのものと裏からのものがありますので、商品選定も重要です。

 

あとは建物外観とのバランスです。

建物外観との調和という意味では、建物側に設置するとオープン外構っぽい印象になりますし、

道路側だとクローズ外構寄りの印象になる物件が多いのではないかと思います。

 

また、これらの設置個所に植栽をセットで配すケースも多いです。

いわゆる「シンボルツリー」です。外構、もっというと「家の全体の印象」を大きく変える最重要アイテムの一つです。

メンテナンス手間から植栽を嫌うお客様もいらっしゃいますが、植栽はぜひとも積極的に取り入れてほしいです。

 

シンボルツリーと表札は、照明も併せて考えることで、雰囲気が良くなり、また実用面でも使いやすくなります。

 

 

こちらのサイトから、たくさんの事例画像を見て、利用するシーンをイメージしていただければ幸いです。

 

 

 

 

お問い合わせはこちら