外構コラム

ウッドデッキは人気のアイテムです。

ウッドデッキを作る時に用いる建材は大別して２種類あります。

まずは、ハードウッドと呼ばれる硬く、重く、耐久性が高い天然木。

ハードウッドには複数の種類があるのですが、輸入材となるため、

価格や供給量などにおいて、為替や生産地の事情の影響を受け、

結果としてその時々で流通量が多いものに変化があります。

最近使われているものの中で代表的なものとしてはウリンがあります。

天然木ならではの風合いは得難いものがあります。

退色などを防止するために定期的にメンテナンスが必要です。

なお、天然木でもハードウッドではない木材（ソフトウッド）を用いてウッドデッキを作ることもありますが、

耐久性は落ちますので要注意です。

なお、防腐剤・防蟻剤を加圧注入して耐久性を増している木材もあります。

もう一つの選択肢としては、樹脂木のデッキ材です。

大手エクステリアメーカーなどの商品で、ハードウッドに比べてメンテナンスフリーな点が人気です。

最近では見た目や風合いも良いものが多くなりました。

以前は日光が当たることで表面の温度が上がること（熱くなる）が懸念されていたのですがこの点も解消しつつあります。

場合によっては、ウッドデッキではなく、タイルデッキやタイルテラスにしても良いかもしれません。

ウッドデッキは、大きさによって価格が変わります。

また使い方によっては目隠しもセットで考える必要があります。

何をしたいのか、どの程度の頻度で使う想定なのか、等々、しっかり考えてみることをお勧めします。

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