外構コラム
エスティナの外構に関するコラム
2024.10.08
- 外構のデザイン:アウトドアリビング
「アウトドアリビング」という概念があります。
・開口部(窓)を境にして、リビングとお庭を一体の空間として使う
・まるでリビングのように使えるお庭にする
・お庭の一部を、屋外と屋内の中間のような空間にする
といった意味です。
第二のリビングという意味合いから「セカンドリビング」と呼ぶこともあるようです。
写真で見ていただいた方が伝わりやすいかもしれません。
リビングと同じ高さでウッドデッキを張って、ファニチャーを配して、コンテナ(鉢)で植物をコーディネート。
リビングのように使うと考えると、照明も欲しいです(リビングからの眺めという観点でも照明は必須)。
ポイントは、「家の中と外」と切り離してプランせずに、トータルで使い勝手のよい「住まいづくり」を目指すこと。
住宅と外構を俯瞰で捉えて、最適なあり方を探る、ということだと考えています。
日本のお住まいの多くは、限られた敷地をどう有効に使うか、というテーマを抱えています。
アウトドアリビングはそれを解決する提案の一つです。
皆様のご自宅が、もっと素敵なものになると思います。
ウッドデッキではなく、タイルを使ってタイルデッキやタイルテラスにする、というのもおすすめです。
リビングとフラットにタイルデッキを設ける場合は、通気できるようグレーチングを入れてください。
新築住宅の場合は、床下換気との兼ね合いを、住宅会社にも事前に相談いただくことをお勧めいたします。
エスティナのホームページには、他にもたくさんの事例が掲載されています。
ご参考まで。