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2018.03.22

- エクステリアをきれいに保つコツ《ジョリパット塗り壁の汚れ対策》

外構を永く、美しく保つためには、完成後のお手入れやメンテナンスがとても大切です。 今回は《ジョリパット塗り壁の汚れ対策》についてお伝えします。 塗り壁 (1)   ■ジョリパットの特性 ジョリパットは、耐火性や防火性など安全性が高い塗装材料としてよく使用される外壁塗装です。 色落ちが少ない顔料で防藻・防カビ材が入ったものを使用しています。 施工後は経年変化が生じ、使用環境によって程度や耐久性は異なります。 標準耐久年数は11~12年とされており、影響を及ぼすものとして、温度・湿度・紫外線・大気汚染などが挙げられます。 経年変化による汚れや色あせ、または家の雰囲気を変えたい時には壁面を塗り替えて対応が可能です。 塗り壁×植栽   ■ジョリパット仕上げ 豊富な色彩と、クシ目調、しっくい調、割肌調、ランダム調など自由自在のパターンで壁面を豊かな表情で彩ることができます。 年々品質は向上していますが、経年変化による汚れが生じます。 汚れをつきにくくするためには、表面を仕上げた後、専用のコーテイング剤を塗布する方法もあります。 好みによりますが、汚れ自体は経年による「味」にもなりますので、あまり神経質にならないことも大切かもしれません。   塗り壁×ウッド調フェンス×花台   ■ジョリパットのメンテナンス ジョリパットが汚れた時は、中性洗剤を使ってナイロンブラシなどで洗い、壁面に洗浄剤が残らないように水で洗い流します。 洗剤選びで注意していただきたいのが、洗剤の成分です。 強・弱酸、強・弱アルカリ性の洗浄剤は、塗膜を変色させる可能性があるので、絶対に使用しないでください。 また、藻類が表面に付着した際には、ジョリパット専用の洗浄剤で洗った後、壁面に洗浄剤が残らないよう、よく水で洗い流してください。 セメント、塗料による汚れは一度付着してしまうと、完全に除去することは不可能です。簡易的に除去する方法としては、皮スキ、ヤスリなどで削り落としてください。   エスティナでは、お客様のご希望やお好み、使い易さを考えて、オーダーメイドでお庭や外構のデザインをいたします。 お庭や外構、エクステリアでのお悩みはご相談は、どうぞお気軽にお問合せください。  https://www.estina-style.com/contact/

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