ガーデンアワード14th エントリー作品一覧へ 総合 ガーデン部門 ファサード部門 No. 58 オープンな外庭とクローズな内庭が彩る暮らし このお庭が素敵だと思われましたら、 ぜひ投票よろしくお願いします! Comment 変形角地の平家で庭に面した大きな窓を生かしたいと言う事で和モダンを基調としたデザインをご提案いたしました。 ファサードエリアが広くて玄関前のスペースも懐が深かったので、エントランス自体をガーデンにするイメージで広々した玄関ポーチとアプローチ階段を計画し植栽を施しました。 また、駐車スペースも二台分の確保で良いと言う事でしたので両サイドに振り分けた駐車場の中央部分にディスプレイ的な存在と窓に対する目隠しとして植栽空間をデザインしました。 枯れた沢のディスプレイの土留にはコールテン鋼を使用し、シャープなラインと無骨さのある質感を取り入れました。 庭部分については猫が庭に放たれる事や前面道路に不特定多数の往来がある事を踏まえて庭全体をしっかりと囲う必要がありましたが、自治体の設けた地域協定に則ってウッドフェンスをセットバックして設置しています。 庭内部は大部分をタイルテラスとしていますが、基本的にはアクティブスペースというよリも眺める事が主体の庭空間になると言う事でしたので、植栽木々を背景にした水盤にもなる石庭をフォーカルポイントとして作ってみました。 普段は枯山水の石庭として眺める物ですが、水を張れば水盤にもなる様に造作してありますので、季節や気分によって使い分けていただける物になっています。 20本以上の木を植えてありますがまだ苗木のようなサイズですので、これらが成長してきた時にはまたさらに良い眺めになっていくものと思います。 ガーデンアワード14th エントリー作品一覧へ