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大胆なアールが柔らかな印象をつくるナチュラルモダンエクステリア

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閑静な住宅地の角地に佇むO様邸。
見通しのよい隅切りに大きな電柱と支線が立っているのが目を引きます。
共働き世帯のO様のご要望は、実用性と見た目を両立させたい、生活感を出したくない、曲線状のデザインが好みだがコートダシュール調にはしたくないとこだわりをお持ちでした。
また存在感のある電柱は移設可能とのことでしたが現調結果から、境界付近上空にある電線が移設することで敷地内に入り込んでしまうことが判り、移設せずそのままプランする方向となりました。
プランは曲線をメインとしつつ、甘過ぎずモダンな印象となるよう白や淡色の色調でデザイン。
大胆な曲線を描きつつもナチュラルで清楚なファサード空間となりました。
二方向に道路を有するためよく隅切りを超えて通行する歩行者がいるのがお悩みでしたが、、門柱や花壇の配置を考え通行人が越境しないよう隅切り部分をピンコロ積で囲い花壇スペースに。
玄関東横のリビングから、ガーデニング好きな奥様が丹精込めて育てた草花や木々の緑を眺めて過ごすことができます。
駐車スペースの奥行方向に広いカーポートは明るい空間を生み出す採光タイプを採用。
駐車スペースの後方にサイクルラックを取り付け、強風でお子様の自転車が転倒に安全対策も施しました。
カーポートのおかげで雨の日の乗降が楽になり、草花を植える楽しみが増えましたと奥様より嬉しいメッセージを頂きました。








