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130坪もある広大な敷地に、お家とお庭それぞれでご縁を頂きました。光と風、四季を感じる素敵な土地をランドスケープから考え、それぞれのゾーンで空間を考えました。まずは、ファサード。大きな桜の木がある公園からの繋がりを持ちつつも、主張しすぎずに“自然と惹きつけられる空間”を意識しました。プライベートな緑の空間へと誘う、中央のウッドステップを登ると、そこには奥様のアトリエ空間が広がります。“創作意欲を掻き立てつつ、とても落ち着く癒やしの空間”です。お家の顔になる玄関部分は、仕事場も併設しているので、飽きのこないこだわりのデザインながら、利便性を重視しています。さり気なく自然を感じる、“シックでナチュラルな空間”です。それぞれのシーンに合う、‘外の風景’に、こだわりがあります。玄関奥の坪庭に植えた大きな樹木は、建物の吹き抜け空間から覗くグリーンを演出し、生活の中に自然と溶け込んでいます。公園のあるアトリエ側は、木フェンスの高さを程よく抑え、道路からの視線を遮ることで“プライベート空間”を演出。景色に集中できる空間を表現できたことで、公園の桜やそこから見える空をより美しく魅せることができました。建物で造られた【創：アトリエ】【住：住まい】【働：仕事場】の空間。そして、土地がもつ様々なポテンシャル。それらを【お庭】で繋げることにより、それぞれの『 居心地 』をより一層高めることが出来ました。時の経過と暮らしと共に、家族、建物、そしてお庭が美しく成熟していくことを願います。